1971-03-25 第65回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第3号
また、津島遺跡につきまして、野球のスタンドの増設につきましては、われわれとしては遺跡というものをあくまでも維持するということでございますけれども、スタンドがこわれて人身に支障があるというようなことでは困るわけでありますから、この遺跡を破壊しないで、最小限にこの遺跡に触れるようにして、そうして人命に支障のないようなことでスタンドはある程度認めざるを得ない。
また、津島遺跡につきまして、野球のスタンドの増設につきましては、われわれとしては遺跡というものをあくまでも維持するということでございますけれども、スタンドがこわれて人身に支障があるというようなことでは困るわけでありますから、この遺跡を破壊しないで、最小限にこの遺跡に触れるようにして、そうして人命に支障のないようなことでスタンドはある程度認めざるを得ない。
それからもう一つは、前から問題になりました県の段階ですと、岡山県の津島遺跡の場合には、県が率先してこれを破壊するほうに回ってそして問題を起こした。
○安達説明員 御指摘のございました津島遺跡の武道館建設工事につきましては、たびたびの発掘調査の結果、この地域が弥生時代前期前半の水田のあとあるいは住居あとであるということで重要であるということで、文化財保護審議会におきましては、この武道館の建設予定地を含む地域五万六千三百七十平方メートルを史跡に指定するという旨の諮問に対する答申がございまして、その指定の手続をいたしておるわけでございますが、実はこの
そういう点からしましても、どうか今度のこの津島遺跡の問題を、いままでの経過にかんがみて善処していただきたいと思うのです。 そして、いま何百万円か予算を組んで、ことしはこれを保全をするというふうにおっしゃっておりますが、私は非常に手おくれだと思うのですよ。
というのは、津島遺跡の問題でも、私、弁護するわけじゃございませんが、誤ってパイルを打ちまして非常に深く掘ったために、けしからぬことをしたと私ら思うんですが、そのけしからぬことがはからずも地下数十メートルのところに遺跡が見つかったというような問題もございまして、掘っても何メートル下に何があるかというのは実はわからないので、偶然にもそういうようなあやまちがまた功名をもたらしたという事実もございまして、開発
また、岡山県においては、歴史公園として計画中の吉備路風土記の丘、津島遺跡、高松農業高等学校と青少年教育センターであり文化財でもある閑谷学校等を視察いたしました。 なお、岡山県では県北部の僻地学校を視察する予定でいたところ、二、三日前の降雪により交通困難となりやむなく中止し、日程を変更いたしました。 まず、香川県から申し上げます。 県においては、金子知事はじめ多数の県当局者と懇談いたしました。
第一一八七一号) 同外二件(楢崎弥之助君紹介)(第一一八七二 号) 同(長谷川正三君紹介)(第一一八七三号) 同外一件(原茂君紹介)(第一一八七四号) 同外一件(帆足計君紹介)(第一一八七五号) 同(穗積七郎君紹介)(第一一八七六号) 同外一件(米田東吾君紹介)(第一一八七七 号) 山村へき地の医療対策として医学専門学校設置 に関する請願(金子一平君紹介)(第一一七二 七号) 岡山市津島遺跡
そのほかにもまだ、これは宮地さんの受け持ちじゃないけれども、坂田文部大臣の受け持ちであることは間違いないのですが、津島遺跡の問題のことなんか、もうこういうことはよく御存じですから言いませんが、なかなかまずいことがあるのですよ、いろいろ。だから、そういうこともあるのですから、県教委といえども、これは万能じゃない、また万全じゃないのですよ。
○政府委員(今日出海君) この津島遺跡の問題は、大学対知事というような問題や、いろいろまた地方的な問題がございまして、やや世間の評判というものは核心からそれているように思いまして、私は当初からこの問題は、小林委員にも申し上げたように、ただ核心だけをつかみたいということが当初からの念願でございました。
ことに津島遺跡の場合は、断面を保存してもただ川が泥を運んだか、砂を運んだかという、そういう層しか出ていないわけなんです。
宮地 茂君 文化庁長官 今 日出海君 文化庁次長 安達 健二君 事務局側 常任委員会専門 員 渡辺 猛君 説明員 厚生省児童家庭 局母子福祉課長 岩佐キクイ君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○教育、文化及び学術に関する調査 (岡山県津島遺跡
それから岡山県の津島遺跡の問題につきましては、先般来調査をいたしておりまして、四月の十日ないしは中旬ごろまでに第二次の調査が終了することになっております。
それからもう一つの問題は、津島遺跡の問題であります。津島遺跡の問題について、これはすでに最後の発掘に取りかかっていると思うのです、これはそう言っておりましたから。
○安達政府委員 津島遺跡内の武道館予定地につきましては、御案内のとおり、すでに昨年の五月から六月と七月から八月にかけまして、二回にわたりまして発掘調査が行なわれたわけでございます。
いまの津島遺跡のような重要緊急な問題をかけるの、おかしいじゃないですか。
その中のまず一つとして「調査結果の概要」というのがございまして、その次に「津島遺跡発掘調査概要」として、こうくっついて文化庁に出されたわけでございます。
○説明員(安達健二君) いまお手元にございます岡山県津島遺跡調査概要、それに県の調査結果についての全般の書類をつけたものが正式の報告書でございます。
○安達説明員 五月二十日に、県の課長から記念物課の課長補佐に対しまして、埋蔵文化財の緊急調査国庫補助金の交付について要望があった、こういうことでございまして、それが津島遺跡と直接関連があるかどうかについては、よく聞いてみましたけれども、若干どうもその辺のところは、あるいははっきりしていなかったけれども、とにかく二十日の日に電話があったことは事実でございます。
○長谷川(正)委員 それでは津島遺跡問題につきましては以上で打ち切りますので、委員長、参考人の方はどうぞお引き取りを願ってけっこうでございます。
○和島参考人 ただいま杉原教授が申されたとおりでございますが、一口に申しますと、遺跡はそれぞれみんな人間が顔つきが違うように個性がございまして、津島遺跡を登呂遺跡と比較いたしますと、登呂遺跡は国の特別史跡になっておりますが、そのゆえんは、あそこでは弥生式の後期の集落と、それからその生産の場である水田がまとまって調査もでき、保存できる。そういう遺跡は日本でただ一つしかいままでございませんでした。
○安達説明員 この岡山県の津島遺跡の問題、県の武道館設立の問題につきましては、先ほど申しました学術調査の結果にまちたい、それに従いたいということでございますので、いま予断を持ってどうこうするという態度ではございませんことを申し上げたいと思います。